レビトラ(一般名:塩酸バルデナフィル水和物)について、バイアグラ発売以来5年ぶりのED治療薬です。レビトラの語源はラテン語で「男の生命」という意味をもっています。

ED治療薬レビトラドイツ・バイエル社と英国グラクソ・スミスクライン社によって共同開発され、米国では2003年から販売されています。日本では2004年6月に厚生労働省の承認を受け販売開始されました。

レビトラは、男性性器の勃起組織中に存在し、勃起不能に深くかかわる酵素で、「PDE-5」を阻害することにより勃起反応を強化し持続させる働きがあるとされています。バイアグラのライバルと称され、多数の週刊誌でも取り上げられております。  

レビトラは副作用が少なく、食後早めに飲んでも効果が落ちにくいのが好評です。飲んで15~30分と早く効き始め、4~5時間と長めに作用します。(バイアグラは食後1時間以上あける必要があり、効果は3時間位が目安)

レビトラも満腹状態や脂っこいもの(天ぷら、カルビなど)を食べた後は、効果が落ちるので食後30分以上はあけて飲んでください。

前立腺ガンの患者や重度の糖尿病や脊椎損傷によるEDにも高い有効性が認められているとの報告もあります。バイアグラが効きにくかったり、効果がない方にもかなり期待がもてるので試してみてください。レビトラ